万年筆倉庫 - 蒔絵万年筆 -

始めは1本の万年筆でしたが15年たった今、気が付けば1万本以上のコレクションになりました。 ただ書くための道具ではなく、美術工芸品としても価値がある蒔絵万年筆の事を知ってもらいたい。

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1977年発売 "2+1" (ツープラスワン)

2+1_12+1_2

1977年(昭和52年)6月1日 パイロット社はシャープペンシルとボールペンの複合筆記具"2+1"(ツープラスワン)を発売した。
1本で黒と赤のボールペン、そしてシャープペンシルとしても使える1本3役を兼ねた筆記具だ。 このタイプは今となっては当たり前だが、当時ボールペンとシャープペンシルは簡易筆記具として互いにシェアを食い合っていた。 2+1はこの両者の機能をひとつの製品にした画期的な商品だった。 発売後1年にして出荷本数が80万本に達したと言われているヒット商品です。 画像は、その当時の"2+1" (ツープラスワン)です。 私は当時の未使用の2+1を数本所有している。

2+1ポスター
■当時のポスター

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偽物

掛け軸や焼き物、或いはプランド品のバッグと違い、万年筆の偽物ってあまり聞きませんが、
蒔絵万年筆には、いくつか例があるようです。

パイロット社の "漆黒"は文字通り 真っ黒のウルシ仕上げの為、このボディに全くパイロット社とは関係のない蒔絵師が絵を施し、あたかもパイロット製品のごとく販売している例がある。 
たとえばこれ。。。 ご丁寧に銘まで入っている。

 漆黒-紅葉1
 漆黒-紅葉2   漆黒-紅葉3

私はあえてそれを知っていて買うこともあります。 価格は"漆黒"であれば当時10万円ですが、蒔絵を施してあるという事で、約その倍の価格でした。
こういう例が頻繁にあったので、パイロット社は後から絵を描かれても絵がつながらない様にするため、"漆黒"のキャップにリングをつけて再発売していた。

もうひとつ。。。
これは1976年に発売した、パイロット社"デラックス"に蒔絵を施したものだ。
この万年筆は5年ほど前アメリカのオークションで購入したものだが、出品者は知ってか知らぬか堂々と「Dunhill NAMIKI」として売っていた。 定価1万円の万年筆が、たしか35000円ほどで買ったと記憶している。ネタとして購入するにはこれが限界だろう。
 デラックス蒔絵-1デラックス蒔絵-2

それぞれ、それなりに手間をかけて蒔絵を描いているので、いちがいには"偽物"とは言えないかもしれないが。。。

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パイロット ヤングレックス

ヤングレックス-1

パイロット社 1983年に製造されたステンレスタイプの「ヤングレックス」万年筆とボールペンのセットです。 現在パイロット社ではニューヤングレックスというものが発売していますが、これとは全く形が違います。こちらのステンレスタイプは、どちらかと言うと ペン先は違いますが、ミューレックスに似てますよね。

ヤングレックス-2

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セーラー 有田焼万年筆

セーラー有田

セーラー社 有田焼万年筆 染付章魚唐草濃 (そめつけたこからくさだみ)です。
400年の伝統を継承する有田焼の名窯「源右衛門窯」とのコラボ。 2007年に発売されました。
私は蒔絵の万年筆は数多く所有しているが、有田焼の万年筆も1本は持っていてもいいな。 という事で・・・ 有田焼も蒔絵同様、日本の伝統工芸ですからね。
この有田焼の万年筆は、2008年の7月の北海道洞爺湖サミットで各国首脳に贈呈されたことでも知られている。
価格は262,500円。 蒔絵万年筆より安めだが、2本はいらないかもね。。。

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カスタム 72

カスタム72

パイロット社 「カスタム72」です。

鞘のリングが違うけど、パイロット社創立70周年記念に発売した万年筆と同じ形状です。
リングとボディーの模様はパイロット社創立65周年記念として発売したカスタム65にも似てます。でもカスタム65はバランス型で、こちらのカスタム72はベスト型。 なんかややっこしい説明になりました。

このカスタム72は、それらの記念万年筆と比べ、ペン先がはるかに固めです。

カスタム72-2

パイロット社が創立した年は1918年なのですが、創立から72年目に発売したから、カスタム72なのです。その事からカスタム72は1990年に発売したことがわかります。 数字の2桁が創立からの年数です。

ここで、「ベスト型」と「バランス型」の説明をします。

【ベスト型】
両端が平坦な形のもので、ベストを着た紳士のシルエットに似ていることから、「ベスト型」と呼ばれています。
【バランス型】
両端が丸い形状の万年筆。 キャップを軸に装着した状態で書きやすいバランスを考慮した結果、考案された形であることから「バランス型」といわれている。

余談ですが・・・私の体系は、めちゃめちゃ「アンバランス型」です (^_^;)

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パイロット社 「エラボー」

エラボー 2エラボー 1


   エラボー ペン先
パイロット社「エラボー」です。 上の画像の左側が初期型、右側が後期のタイプです。 初期型の方がやや細めです。 価格は初期型が12,000円で、後期型は18,000円(税別)。 私はそれぞれ未使用のものを数本ずつ所有しています。

このエラボーはパイロット社と全国万年筆専門店会との共同開発品の万年筆なんです。 ペン先はソフトタイプなので、とても滑らかなタッチで文字を書くことが出来ます。 日本国内では「エラボー」という名で、そして海外ではPilotとしてではなくNamikiブランドとしてFALCON(ファルコン)という名で売られています。 FALCON = 「鷹」 いかにもペン先が鷹の鼻先を思わせるような形状ですよね。 そのペン先こそが、この万年筆の最大の特徴なんです。
ところで国内で販売した「エラボー」の名前の由来はというと、Elaborate(エラボレイト) = 「精巧である」という意味で「エラボー」とつけられました。

数年前エラボーは製造中止になりましたが、復刻版として間もなく発売されるようです。 価格は確か25000円だったと思いますが。。。売れるといいですね。


エラボー   

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