万年筆倉庫 - 蒔絵万年筆 -

始めは1本の万年筆でしたが15年たった今、気が付けば1万本以上のコレクションになりました。 ただ書くための道具ではなく、美術工芸品としても価値がある蒔絵万年筆の事を知ってもらいたい。

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天ぷら「いもや」と「金ペン堂」

いもや

仕事の打ち合わせで神保町に来るときが時々ある。そんな時わざと約束の時間を1時頃にして、靖国通り沿いの天ぷら「いもや」で昼メシを食べる。 そっけのないのれんをくぐり、店内に入るやいなや「天ぷら定食ですか?」と、天ぷらを揚げている兄ちゃんから声を掛けられる。 お客は間髪を入れず「えび定に椎茸2個とイカ」と言う。 店に入ってから席に着くまでの10秒ほどの間で全てが手際よく決まるのである。そんないもやで今日、昼メシを食べた。おきまりの兄ちゃんから「天ぷら定食ですか?」と聞かれ、「うん。それにあなご、メシ大盛り」と言って、席に着いた。
この「いもや」けっこう有名な店で、いつも混んでる。 メニューは2つで値段が手ごろ。天ぷら定食が650円、えび定食が850円。ご飯を大盛りにしてもらっても値段は同じだし、それにシジミの味噌汁が付いてくる。そしてこの味噌汁がまたうまいときてる。人気があるはずだわ。
さて、昼メシを食べ終わってもまだ40分ぐらい時間があるな。 てな事で、いもやを出て靖国通りを神田方面に7分ほど歩き、万年筆専門店「金ペン堂」に立ち寄りました。 30歳ぐらいの女性客がペリカン万年筆 スーベレーンを見ながら店の人となにやら話をしていた。店内が狭いので、聞こうとしてる訳ではないけど自然に会話が耳に入ります。 どうやら自分のお父さんにプレゼントするらしい。 そうこうしている内に、どこかに電話を掛け始めた「お父さんに万年筆をプレゼントするんだけど、青と緑があるんだけどどっちにしたらいいと思う?」 私はすかさず「断然、緑縞のスーベレーンが良いですよ。スーベレーンは緑が基本色ですから」と、声を掛けたかったんだけど、客の分際で自分の意見を押し付けてもいけないな・・・と、思いとどまり店を後にした。
ちょうど時間となりました。 さてと、打ち合わせ場所に向うとするか。。。

金ペン堂

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福生 ピザハウス「ニコラ」

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東京都福生市 横田基地のすぐ横、国道16号沿いにあるピザハウス「ニコラ」
日本に初めてピザを紹介したお店として有名です。 一般的にピザにタバスコをかけますが、これはニコラが発祥で、全国に広まったと言われています。
私は、かれこれ30年ほど前から時々行くお店です。 当時、まだ16号が1車線の頃からね。
昔は「ニコラス」という看板で営業していましたが、いつのまにか現在の名前になりました。
現在はファミレスっぽくなってしまいましたが、昔は三角屋根で店内はちょっと薄暗く、赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスにキャンドルライト、白いエプロンをつけた小太りのおばさんがオーダーを聞きにくる。 お客の半分は横田基地に勤めるアメリカ人。 とっても雰囲気がよかったんですけどね。 20年ほど前に改装してしましました。 そういえば、改装期間中はお客は店内に入れませんが、テイクアウトサービスをやっていた記憶があります。
店は昔と変わっちゃいましたが、ゴーダーチーズ100%の味は全く変わっていません。ピザのメニューはといいますと、現在は基本的なピザ数種類から選ぶか、お好みによりトッピングをする方法。 トッピングするものによって、料金が違います。
ところが昔は、サイズが3種類あって、サイズによって料金が違いますが、何を何種類トッピンしても料金は全て同じだったんです。 オーダーの仕方はこんな感じです「9インチで。サラミ、オニオン、ピーマン、小エビ、それにマッシュルームをお願いします」そういう言い方をするか。。。「9インチで5番をお願いします」ってな具合。
これが私のいつものオーダーです。 組み合わせによって700種類以上のバリエーションのオーダーが出来ました。しかも料金は一律。 下の画像がその当時のメニューです。 これじゃ、儲からないんでしょうね。
車で1時間以上かけて、わざわざピザだけを食べに出かける。 30分で食べてとんぼ返りっていうのもしょっちゅうでした。

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銀座 伊東屋 「蒔絵万年筆展」

伊東屋_蒔絵展

銀座 伊東屋で開催されている「蒔絵万年筆展」にぶらっと行ってきました。
まー、お決まりの蒔絵万年筆しか並べていないんだろうなぁーって。冷やかし半分で出かけたんですが、案の定、お決まりの国産メーカー、NAMIKI・パイロット・中屋・プラチナ・セーラー。 そして今となっては、これもお決まりのペリカン、パーカー、ウォーターマン、アウロラ等々の外国勢の蒔絵万年筆。
そんな中、ダニトリオ(Danitrio)がかなりのスペースで展示してました。 このダニトリオ。 日本ではあまり知名度がありませんが、こと蒔絵万年筆については知る人ぞ知る。。。というメーカーなのであります。
会社はカリフォルニア州にあり、アメリカ・ヨーロッパのコレクターのみに蒔絵万年筆を売っているんだそうです。 日本人の蒔絵師を抱えてね。ダニトリオの展示してあった蒔絵万年筆は、6、70本ぐらいあったと思いますが、1本120万円~250万円のものを10本ぐらいショーケースから出してもらい、手に取らせていただきました。
確かにこの蒔絵、すごく良く描けてるし、迫力もあるんですが、ペン先のすぐ下の首の部分まで絵が入っていて、とにかく隙間が全くないぐらい蒔絵が施してあるんです。
やはり欧米人好みなんでしょうね。 "間"とか"空間" そして奥ゆかしさを重んじる日本人としては。 うぅーん。。。 蒔絵自体はすばらしいんだけど、なにも万年筆にしなくても・・・。 というのが日本人としての私の感想でした。 ダニさんごめんなさい。

danitrio

この蒔絵万年筆展5月12日から24日までやってます。 お暇な方は、ぜひ行ってみては如何でしょうか。 9階のギャラリーで開催されています。
そういえば伊東屋さん。1階の奥まった場所にエレベーターがあるんですが、9階に行こうと、たまたま私一人だけがエレベーターに乗って、ドアが閉めかかりそうになった瞬間、ねじれネクタイの中尾彬さんが乗り込んできて、、、中尾さん6階で降りました。
ついこの間も、赤坂のANAインターコンチネンタルホテルのエレベーターの中で自民党の加藤紘一さんといっしょになったり、最近こういうのが続いてます。

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矢立(やたて)

たしか10年ほど前に古物商から手に入れた「矢立」です。
万年筆が世の中に出る以前、日本ではこんな文房具が流行っていたんですね。

矢立

矢立とは、筆・墨壺・筆入れが一緒になった昔の携帯用の筆記用具です。 鎌倉時代に武士が使用したのが始まりで、江戸時代には庶民の間でも広く使われるようになったといわれています。 墨壺についた筒の中に筆を入れ、帯に差し込んだりして持ち歩いていました。 墨壺を空けると同時に筒の扉も開きます。

矢立1 矢立3 
矢立2

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大型万年筆「菜の花」

菜の花-1

パイロット社 大型蒔絵万年筆「菜の花」です。
久々の蒔絵万年筆の登場です。 最近、良い蒔絵万年筆は年に1、2本しか市場に出回らなくなり、手に入れることがとれも難しくなっています。 よく聞く話ですが、万年筆コレクター(特に蒔絵万年筆コレクター)は死ぬまで自分のコレクションを手放さないそうです。 2年ほど前、オークション市場に数十本の蒔絵万年筆が出たことがありました。 おそらくコレクターのどなたかが、お亡くなりになったんだと思います。 ・・・いずれ私の番が来るんだろーなぁ。

さて、この「菜の花」
2001年に発売されたもので、当時のパイロット社のカタログに大型蒔絵として6本載ってましたが、その内の1本です。価格は30万円でした。 パイロット社には珍しく、少ない色数で描かれている蒔絵万年筆です。 まぁ、菜の花ですからねぇ、、、 あっさりしていますが、またそこが気に入っています。 若い頃はとにかく肉が好きだったんだけど、最近は歳とともにあっさり系、特に魚が好きになり。。。 関係ないかぁ・・・

蒔絵師:坂本信彩

菜の花-2 菜の花-3

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箱根 強羅

箱根の強羅に一泊二日で行って来た。
国内旅行はほとんど車で行くんですが、おそらく電車では初めてだと思う。
新宿から小田急のロマンスカーに乗り、箱根湯本からは箱根登山鉄道で強羅まで。
箱根登山鉄道は、山の傾面を登るためスイッチバック方式をとり入れてジグザグに登ります。 なんとものんびりした感じがとてもいいです。さらに強羅から早雲山まではケーブルカーが出ています。

箱根登山鉄道  ケーブルカー

ホテルに着く前に箱根彫刻の森美術館に寄りましたが、これがけっこう歩くのなんのって。。。
箱根は何度も来ていますが、彫刻の森美術館はは初めてです。

彫刻の森美術館_1  彫刻の森美術館_2

彫刻の森美術館_3  彫刻の森美術館_4

保養のために来たので、温泉にゆっくり浸かり、美味いメシを食べて、のんびりとした旅行でした。

強羅保養所

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CLIP

クリップレス万年筆

明治、大正時代の万年筆にはクリップが付いていないものが多い。
技術的に難しかったんでしょうね。
海外では、女性が持つためにあえてクリップをつけていない携帯用万年筆もありましたが。

上の画像は上からパーカー、並木製作所(現:パイロット)、パイロット、シェーファー、モンブラン
全てクリップレスです。

そんな中、大正時代に後付け用のクリップが開発され、売り出されました。
初期の頃はデザイン的にはあまりオシャレではなく、ワニ口クリップみたいなものでした。材質は、鉄製・真鍮製・銀製と様々あったようです。
ところがどっこい、下の写真を見てください。 なんというオシャレなんでしょう。 しかもこれ、大正時代に作られた日本製のクリップなんです。 "Made in Japan"と刻印があります。
勝手な想像ですが、おそらく国内向けではなく、海外に輸出したものじゃないかなぁ。。。

クリップ-1  クリップ-2


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