万年筆倉庫 - 蒔絵万年筆 -

始めは1本の万年筆でしたが15年たった今、気が付けば1万本以上のコレクションになりました。 ただ書くための道具ではなく、美術工芸品としても価値がある蒔絵万年筆の事を知ってもらいたい。

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スタイラス18k

Bloomsbury

スタイラス1スタイラス2


南青山の「書斎館」に入るとすぐ左のショーケースの中にこのスタイラスがで?んと展示してある。 それは復刻版であるが私の所有しているスタイラスはオリジナル版である。 復刻版でもかなり高額だと思うが。

パイロット社から1960年代後半に14kで5本1970年代に18kで5本だけ製造された限定万年筆である。 一般的な万年筆は20グラム前後であるが、このスタイラスは銀ムクのボディで作られている為、非常に重い。 量ってみると87gだ。

ロンドンのオークション会社「BLOOMSBURY」から定期的にカタログが郵送されるが、一番上の画像は2007年3月15日に開催された時のカタログである。
この時の出展されたものはペン先が14Kのものであるが、私の所有しているものは18kである。
このカタログの記述にあるが、別のオークション会社「BONHAMS」で2000年5月5日に私と同じタイプの18Kのスタイラスが出品され、10,350ポンドで落札された。と書いてある。
その当時のレートは1ポンド240円前後だったので、実に248万円である。

確かにオリジナルのスタイラスの現存数は僅かなので、高くなるのは理解できるが、これほどまでに高額で落札されるとは驚きである。

イギリスに2本、アメリカに2本、そして日本では私以外に所有している人を知らない。

【筆記具の原型「スタイラス」の由来】
物を書くという事の発明が如何に人類の大事業であったかは今更いうまでもないことですが、筆記具の歴史を紐解くと、それは古く紀元前のギリシャ・ローマ時代にさかのぼります。
インキのような液体で物を書く方法を知らなかった古代の人々は文字を剣のような尖ったものの先で蝋板(ろうばん)や木の葉の上に引っかいて書いていました。
これが筆記具の最初の原型といわれている「尖筆(せんぴつ)」で、ギリシャ語で"スタイラス"と名づけらた。
パイロット社がこれを作ったのは、単に"書く"為の筆記具としての現代の万年筆ではなく、古代筆記具の歴史を受けついだ、しかも"身を守る剣"として"御守り"としての御愛蔵品として製作した。と記されている。

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| | 2015-03-01(Sun)09:26 [編集]


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