万年筆倉庫 - 蒔絵万年筆 -

始めは1本の万年筆でしたが15年たった今、気が付けば1万本以上のコレクションになりました。 ただ書くための道具ではなく、美術工芸品としても価値がある蒔絵万年筆の事を知ってもらいたい。

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「四神」 漆黒・朱

四神セット

四神漆黒・朱  三者鼎立


パイロット社 創立80周年記念万年筆「雅シリーズ」として3本の蒔絵万年筆をそれぞれ税別80万円で発売したが、雅シリーズの他に1998年(平成10年)漆黒と朱の「四神」を1918本の限定本数で販売した。 こちらは税別8万円でした。 クリップまで色づけされており、重厚感と高級感を漂わせている。 なぜ限定本数が1918本かというと、パイロット社は1918年に創業したからだ。 パイロット社の周年記念は普通 創業年数が限定本数なのだが、1918本とは、ずいぶんと思い切ったものだ。 80周年記念であれば、本来ならば限定本数800本なのだが。 実はこの時、万年筆だけでなく漆塗りの3+1「四神」も限定販売している。

■四神(しじん)とは中国・朝鮮・日本において、天の四方の方角を司ると伝統的に信じられてきた神獣のことである。青竜(せいりゅう)・朱雀(すざく)・白虎(びゃっこ)・玄武(げんぶ)から成り、これは周天を4分割した四象に由来する。この万年筆「四神」はその名と通り、キャップには神獣が描かれている。

それと80周年記念として、「三者鼎立(さんしゃていりつ)」と記された鼎(かなえ)が社員、関係者に配られた。 このことはあまり知られていない。 ※くどいようだが、私はパイロットの社員でも親戚でもありません(キッパリ) パイロット社は社是にこの「三者鼎立」を掲げている。

■パイロット社の社是「三者鼎立」とは以下の通りである。
鼎(かなえ)には3本の足がある。どれかひとつが長く、あるいはどれかひとつが短くても転んでしまう。これは事業経営についても同じであり、使う者、売る者、造る者、三者のいずれが損し、いずれが得しても商売は成り立たない。
商品を造る者は売りひろめる人々の苦労を思いやり、また使う人達の不利不便に思いめぐらし、その上で自分の利益を考えなければならない。また売る人々は造る人達の考案の苦心、製作の努力をよく理解して販売に当たらなければならない。

※鼎(かなえ)・・・現在の鍋・釜の用に当てた、古代中国の金属製の器。
           ふつう3本の脚がついている。王侯の祭器や礼器とされたことから、
           のち王位の象徴となった。


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| | 2013-05-14(Tue)20:10 [編集]


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