万年筆倉庫 - 蒔絵万年筆 -

始めは1本の万年筆でしたが15年たった今、気が付けば1万本以上のコレクションになりました。 ただ書くための道具ではなく、美術工芸品としても価値がある蒔絵万年筆の事を知ってもらいたい。

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「飛天」

飛天box
飛天


パイロット社 創立85周年記念万年筆「飛天」である。
この「飛天」は2003年10月1日、限定1000本として発売された。
シャレたデザインという事もあって、とても人気のある蒔絵万年筆だ。
スターリングシルバー台に青貝・金散し研ぎ出し蒔絵の技法で描かれている。
材質にスターリングシルバーを用いているので、空気に触れることによる酸化を防ぐ為ビニール袋に完全密封された状態で出荷された。
私は未開封のものと、開封したもの それぞれ所有している。

■説明書には以下の内容が書かれています
創立85周年記念万年筆は、薬師寺の「凍れる音楽」と形容される東塔(国宝)の水煙をモチーフにしています。東塔は730年に建造され、薬師寺で現在まで残った唯一の建築物です。
三重の塔ですが裳階が付いている為、一見六重の塔のように見えます。 
塔上の水煙は四枚の透かし彫り銅版からなり、四枚それぞれに水煙状の飛雲のなかで羽衣をなびかせた天人(飛翔する天人を飛天と言います)が三体、上中下に配置されています。
一番上の飛天は両手で蓮花の蕾のようなものを捧げ持っています。 中の飛天は散華の為の盤(華籠)を持ち、下の飛天は片膝を立てて跪き、横笛を吹いております。
星の煌く夜空のなかを天人達が散華、奏楽しながら天上世界から舞い降りてきて、仏や塔の供養を行うと考えた、いにしえの人々が思い描いた空間へと私たちは誘われて行きます。

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