万年筆倉庫 - 蒔絵万年筆 -

始めは1本の万年筆でしたが15年たった今、気が付けば1万本以上のコレクションになりました。 ただ書くための道具ではなく、美術工芸品としても価値がある蒔絵万年筆の事を知ってもらいたい。

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蒔絵の技法

 

蒔絵万年筆は、一本の完成に数ヶ月を要し、製作の工程では数々の高度な技法が駆使されます。漆を塗り重ねるほど深みを増す色、照り映える金粉、銀粉。 そして絵柄にいきいきと表現される、磨きぬかれた美の世界。そこには、伝統を伝える匠の技があります。

 

 

研出高蒔絵

研出高蒔絵(とぎだしたかまきえ)
漆や炭粉などで絵柄部分を盛り上げ、その上に漆で絵柄をつけ金粉を蒔き、さらに漆を塗った後、絵柄を研ぎ出します。このような工程を何度も繰り返すことにより、立体感を持たせ重厚に仕上げる最高級蒔絵技法です。

研出平蒔絵 

研出平蒔絵(とぎだしひらまきえ)
呂色仕上げをした素材に金粉を蒔いたり絵柄をつけ、漆でその上を塗りつぶします。乾燥させた後、木炭で絵柄を研ぎ出す手法です。

平蒔絵  平蒔絵(ひらまきえ)
色漆、生漆で描いた絵柄の上に金粉を蒔き、乾燥させた後、漆を数回塗り重ね、固まったところに磨きをかけ光沢を出して仕上げます。
螺鈿 螺鈿(らでん)
夜光貝、蝶貝、あわびなどの貝殻の裏側を薄く剥いで小片とし、それを漆で塗り固め研ぎ出して仕上げます。
平文 平文(ひょうもん)
金、銀、錫などの小板を紋様状に切り、漆で貼り付けてその上を漆で塗り固め、木炭で研ぎ出して紋様を浮かび上がらせる手法です。
卵殻 卵殻(らんかく)
うずらなどの卵の殻を砕いて小片や粉末状にして、漆の面に貼りつけ、上塗りの後研ぎ出し、紋様をあらわす手法です。

 

 

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